グアムの歴史


年代内容
紀元前 3000年~2000年頃マレーシア、インドネシア、フィリピンなど東南アジアからアウトリガーと呼ばれるカヌーでグアムに渡って来た人が古代チャモロ人と言われています。彼らは航海、狩猟や漁に優れ、ミクロネシアの島々を行き来していました。近年の遺伝子調査では、日本や中国など極東アジアと古代チャモロ人との関係も明らかになってきました。
800 年頃ラッテストーンと呼ばれる巨石建造物が作られるようになりました。一体何のために作られたのか謎に包まれていますが、有力者のお墓説、祭事の象徴説、家の土台説などがあり、現在のところ家の土台説が最有力とされている。
1521年世界航海の途にあったポルトガル人探検家マゼランがグアムに寄港。世界に初めてグアムの名が登場する。
1565 年スペインが領有を宣言、キリスト教とスペインの生活習慣が強要されスペイン統治が始まる。
1670 年カトリックの教えに島民が反発、スペイン・チャモロ戦争へと発展、チャモロ人に多くの犠牲者が出た。
1898 年米西戦争にアメリカが勝利したことで333年に渡るスペイン統治が終わり、アメリカ海軍の統治となる。
1939 年第二次世界大戦開戦。
1941 年太平洋戦争が始まる。12 月10 日、日本軍の真珠湾攻撃の直後に5000 名の日本軍がグアムを占領、日本統治が始まる。
1944 年アメリカ軍がグアム島へ上陸、激戦の末2 年7 ヶ月に及ぶ日本統治が終わる。
1945 年第二次世界大戦終戦。
1970 年 日本航空がグアム・東京線を開設。
1972 年グアム島で旧日本兵の横井庄一軍曹が発見される。
1987 年アルパンビーチクラブ開業。現在は日本からの観光客を中心とした観光リゾート地として発展。

ラッテストーン

ハリギと呼ばれる石柱の上に、タサと呼ばれる頭石(キャップストーン)がのっている巨石文化の遺跡。高床式建物の土台とされる説が有力で、海岸沿いや河川・湖畔沿いで多数発見されています。その遺跡近くで土器や貝殻などが見つかっていることから、ラッテストーンのある地域に人が住んでいたことが推測されます。
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ラッテストーン

古代チャモロ人の食生活

16世紀にスペイン人がグアムに入植するまで、チャモロ人の主食はタロイモやブレッドフルーツ(パンの木になる実)でした。またタラザという投網を使った漁で得られる魚類、ココナッツやコウモリ、亀なども食糧としていました。チャモロ人は海岸や川沿いに住居を構え共同生活を営んでいました。
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グアムの人口と首都

島内には19 の村があり、総人口は164,000人ほど。グアムの先住民族のチャモロ系が47%、フィリピン系が25%、近隣諸島やアジア系の人を合わせて10%程度。首都はハガニア地区にあり、スペイン統治時代にはスペイン総督邸があったことから、スペイン広場やアプガン砦、チョコレートハウスなど名所や旧跡が点在しています。
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チョコレートハウス

グアムの自然

グアムはハワイの2 倍にあたる400 種類の珊瑚、200 種類の藻類、約800 種類の魚類が生息しています。グアムの海中はまさに色とりどりの海中生物のワンダーランド、お子様から年配の方までお楽しみいただけます。オーシャンエコツアーではガイドが伴い、A、B、C のポイントをシュノーケリングをしながら回り、海洋生物について観察します。

海洋生物

グアムに生息する200 種類の海藻や水質をきれいにしてくれるナマコなど、海洋の自然バランスに欠かせない生物を観察してください。
藻類
(ボードブレードシーグラス)
seaglass
グアムの砂地に広く生息する海藻で、魚をはじめ海の生物の幼魚たちの絶好の隠れ家になっています。
ナマコ
(シーキューカンバー)
namako
ナマコは海中の有機物質を食べ、水質をきれいにしてくれる海洋システムには欠かせない存在です。
ヒトデ
(ブルーリンクスシースター)
seaster
体の下にある口から消化液を分泌して貝や魚などを食べます。礁地で見られ、食欲旺盛、繁殖力も強い海のギャング的存在です。

珊  瑚

浅い海域に珊瑚は広がっています。グアムではハワイの2 倍にあたる400 種類の珊瑚が生息し、多くの魚たちに生息場所を提供しています。
軟体動物
(ジャイアントクラム)
seaglass
骨格がないため体が柔らかく、外套膜(がいとうまく)と呼ばれるものに包まれて、エラで呼吸します。グアムの海では多種多様な無脊椎動物を観察できます。
珊瑚
(グリーンストーンコーラル)
namako
固い骨格を発達させる動物群体です。グアムの浅い海でも数多く見ることができますが、自然保護の観点から触れたり、足で踏みつけたりしないでください。

熱帯魚

約800 種類が生息すると言われるグアムの海では色やカタチがさまざまなトロピカルフィッシュを観察することができます。
クマノミ
crownfish
映画『ファインディング・ニモ』のキャラクターとして、日本でも有名な魚です。外敵から身を守るためイソギンチャクと共生し生活しています。
ブルーデビル
bluedevil
小さな斑点が散りばめられた美しい青色の魚です。大きな尾びれ、後ろに長く伸びた背びれ、尻びれが特徴的。タナバタウオの仲間です。
デバスズメダイ
bluegreen
全長約8cm ほどの小さな魚で、緑がかった淡い美しい緑色をしています。グアムでもビーチ浅瀬の珊瑚礁でよく見かけられます。
ミスジリュウキュウスズメダイ
全長8~10cm ほどで、名前の由来となっている3 本の黒い縞が特徴です。グアムでもビーチ浅瀬の珊瑚礁でよく見かけられます。

植物

グアムの暮らしに欠かせなかった椰子をはじめとするグアムの植物。アルパンビーチクラブのエコツアーでは椰子の葉編みを体験できます他、ココナッツの実の剥ぎ方から割り方、果肉の食べ方、そしてココナッツキャンディ作りの実演もあります。

トロピカルフラワー

グアムでは年中、色とりどりの花が咲き乱れています。ホテルや民家の庭先でも、美しい南国の花を見かけることでしょう。
ハイビスカス
hybiscus
赤、ピンク、黄色、白などさまざまな色のハイビスカスがあります。ホテルの庭や民家の軒先などいたるところで見かけます。
プルメリア
prumeria
レイや頭につける花輪などによく使われる甘い香りの上品な花です。チャモロ語では「カラチユチヤ」と呼ばれています。

ココナッツの葉編み

ミクロネシアの人々は昔からココナッツの葉を編み上げ、帽子やうちわ、篭、敷物などを作り暮らしに使用してきました。
お魚作りに挑戦
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みなさんにココナッツの葉をお配りします。お子さんから年配の方まで、スタッフの説明に従って編んでいきます。
作品はおみやげに
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完成した作品はお持ち帰りください。冷凍庫に数日入れると葉は茶色に変色し、その後長く保管できます。

ココナッツデモンストレーション

アルパンビーチクラブのミクロネシアデモンストレーションでは、とても美味なココナッツの果肉、燃料として虫除けとして利用したココナッツの外皮、縄を作るココナッツの繊維など各部位について学びます。
ココナッツスタディ
coco2
ココナッツは捨てるところがないと言われ、グアムの暮らしに活用されてきました。実の割り方、果肉の削り方などの実演です。
ココナッツキャンディの試食
cococandy
削ったばかりのココナッツの果肉を砂糖と絡めて火にかけココナッツキャンディを作り、みなさんに味わっていただきます。